こんにちは。(一社)全国古家再生推進協議会 理事長 大熊重之です。本日は、「【理事長が解説】施設に入った親の家はどうするべき?賃貸と売却の違いとは?」についての情報をお伝えします。
高齢の親が施設に入ることになり、実家が空き家になるケースは少なくありません。このとき、実家をどうするべきか、悩む方は多いでしょう。賃貸に出すか、売却するか、それぞれの選択肢にはメリットとデメリットが存在します。
大熊重之この記事を最後まで読むことで、実家を賃貸に出す場合と売却する場合の違いについて理解できるようになります!
それでは、まいりましょう!
目次
実家を賃貸に出すメリットとデメリット
賃貸のメリット
- 継続的な収入源になる 賃貸に出すことで、月々の家賃収入が得られます。この収入は、親の施設費用や自身の生活費の補填に役立ちます。例えば、月に10万円の家賃収入があれば、年間で120万円の収入となります。
- 不動産の価値を維持・向上できる 空き家状態で放置すると、建物は劣化しやすくなりますが、賃貸に出して定期的にメンテナンスを行うことで、建物の価値を維持しやすくなります。
- 固定資産税などの経費を家賃収入で賄える 賃貸に出すことで、固定資産税やメンテナンス費用などの経費を家賃収入でカバーできます。これにより、実家の維持コストが軽減されます。
賃貸のデメリット
- 管理の手間がかかる 賃貸物件として運営するには、入居者の募集やトラブル対応、修繕などの管理業務が発生します。これを自分で行うか、不動産管理会社に委託するかの選択が必要です。
- 空室リスクがある 入居者が見つからなかったり、退去後に次の入居者がすぐに決まらない場合、収入が途絶えるリスクがあります。また、空室期間中も固定資産税やメンテナンス費用は発生します。
- 賃貸契約のトラブルが発生する可能性 入居者とのトラブルや賃貸契約の解約など、不測の事態が発生することがあります。これに対処するためには、法律や契約に関する知識が必要です。
実家を売却するメリットとデメリット
売却のメリット
- 即時の現金化が可能 売却することで、大きな現金収入を得ることができます。この資金は親の施設費用や自身の生活資金、または他の投資に充てることができます。
- 維持費用から解放される 売却することで、固定資産税やメンテナンス費用、保険料などの維持費用から解放されます。これにより、毎月の支出を削減できます。
- 手間がかからない 賃貸運営に比べて、売却後は物件の管理や入居者対応の手間が一切かからなくなります。これにより、自分の時間や労力を他のことに集中できます。
売却のデメリット
- 資産が手元に残らない 売却すると、不動産という資産が手元に残りません。長期的な資産運用や価値の上昇を期待することができなくなります。
- 売却価格が期待より低い場合がある 市場の状況や物件の状態によっては、希望する価格で売却できない場合があります。また、売却には仲介手数料や税金などの費用がかかります。
- 売却までの時間がかかることもある 買い手が見つかるまでに時間がかかることもあります。特に地方の物件や需要が低いエリアでは、売却までに長い時間がかかる可能性があります。
賃貸と売却の違いを比較する
継続的な収入 vs. 一時的な大きな収入
賃貸では月々の家賃収入が得られるため、安定した収入源になります。一方、売却では一度に大きな現金を手に入れることができるため、急な資金需要に対応できます。
維持費用と管理の手間
賃貸では維持費用を家賃収入で賄えるものの、管理の手間がかかります。売却では維持費用から解放される反面、売却までの手間や時間がかかることがあります。
資産価値の維持と運用
賃貸では不動産の資産価値を維持しながら運用することができます。売却では資産を手放すことになりますが、得た現金を他の投資に活用することができます。
最後に…
実家を賃貸に出すか売却するかの選択は、各家庭の状況やニーズによって異なります。それぞれのメリットとデメリットをよく理解し、自分たちに最適な選択をすることが大切です。この記事を参考にして、実家の空き家問題を解決するための一歩を踏み出してください!


